当ページでは、証券口座の開設方法について解説しています。
証券口座の開設は、主に以下の4ステップで行うことができます。
- 口座を選ぶ
- 口座開設に必要な書類を用意する
- 口座開設画面から申し込む
- 届いた書類を確認する
以下にそれぞれの手順について、順を追って詳しく説明していきます。
口座を選ぶ
まずは自身が開設したい証券口座を選びます。
証券口座の種類はたくさんあり、口座によってそれぞれその特徴は異なるため、少しでも自分に合った証券口座を選ぶようにしましょう。
証券口座を選ぶポイントには
- 手数料の安さ
- 取引ツールの充実度
- キャンペーン
- 取扱商品
などがあるので、インターネットで色々な口座を調べて比較してみるのが良いかと思います。
口座開設に必要な書類を用意する
開設したい口座を決めたら、次は必要書類を用意します。
口座開設における必要書類には、主にこのようなものがあります。
- マイナンバー(個人番号)確認書類
- 本人確認書類
- 印鑑
- 金融機関口座
どの証券口座でも口座開設の手続きの流れはほとんど同じですので、だいたいどこの証券口座でも必要になってくる書類はこれらのものになります。
■マイナンバー(個人番号)確認書類
マイナンバー確認書類には、以下のようなものがあります。
- 個人番号カード
- 通知カード
- マイナンバーが記載された住民票の写し
- マイナンバーが記載された住民票記載事項証明書
証券口座によっては、個人番号カード1枚でマイナンバー確認書類と本人確認書類の役割を果たすことができる場合もあります。
もしマイナンバー確認書類が手元にない場合は、事前に役所などに問い合わせて用意しておきましょう。
■本人確認書類
本人確認書類は、氏名・住所・生年月日の記載があり、申し込み時点で有効であるものが必要になります。
本人確認書類には、以下のようなものがあります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住証明書
- 健康保険証
- 住民票
- 印鑑登録証明書
運転免許証やパスポートのように顔写真ありのものなら一種類、住民票や健康保険証のように顔写真なしのものなら二種類が必要なのが一般的です。
もし顔写真付きのマイナンバーカードであれば、表面を本人確認書類、裏面をマイナンバーの確認書類として提出を兼ねている証券口座もあるので便利です。
■印鑑
印鑑は、手続き書類に押印するために必要になってきます。
実印でなくても構いませんが、シャチハタやスタンプ印、ゴム印は不可ですので、銀行印のように鮮明に押印できる印鑑を用意しましょう。
■金融機関口座
証券会社からの送金や株式配当金などを受け取るために必要になってきます。
キャッシュカードや通帳などの口座番号が分かるものを準備しておきましょう。
口座開設画面から申し込む
口座開設に必要な書類が準備できたら、実際に証券会社の口座開設画面から手続きを進めていきます。
申し込みの流れは証券口座によって若干異なりますが、大方は以下の手順となっていることが多いです。
- 証券口座の公式ホームページにアクセスする
- 「口座開設を申し込む」をタップする
- メールアドレスを入力する
- メールで届く認証コードを入力する
- 住所等の情報を入力する
- 各種規定等を確認する
- 口座開設方法を選択する(インターネットで開設する方法がおすすめ)
- 口座開設申し込み完了
それぞれの口座の申し込み案内に沿って手続きを進めていきましょう。
届いた書類を確認する
必要項目を入力し申し込みが完了したら、証券会社から口座番号や約款などといった書類が送られてきます。
中には申し込み完了時点で取引がスタートできる証券口座もありますが、書類を返送しなければ取引できない場合がほとんどなので、届いた書類は必ず確認しましょう。
ここまでの手順が完了すれば、晴れて口座開設の完了です。
実際に株式取引をスタートすることができます。
口座開設の完了後
口座開設が完了したら、情報収集のためにいくつかの”株情報サイト”にも登録をしておくことをおすすめします。
最近の株情報サイトは無料で利用できるコンテンツも多く、投資のプロによるアドバイスやアナリストによる解説、日々のマーケットニュースや投資情報などの有益なサービスがたくさん配信されています。
専門的なサポートや極秘情報の入手となると有料申し込みが必要になってくるケースが多いですが、無料で利用できるサービスもかなり充実しているので、登録しておいて損はありません。
利用者の多い高評価の株情報サイトはこちらの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。